
動脈硬化は、動脈にコレステロールや中性脂肪などがたまって、詰まったり硬くなったりして弾力性や柔軟性を失った状態のことです。
動脈硬化になると血液がスムーズに流れなくなり、体にいろいろな不具合を生み出します。
動脈硬化が進行すると、日本人の死因の主な原因である心疾患(狭心症、心筋梗塞など)や脳血管疾患(脳梗塞、脳出血など)を引き起こす恐れがあり、とても危険です。
プラセンタには、この動脈硬化を予防する効果も期待されています。
動脈硬化になる原因は、偏った食事や運動不足、過度のストレス、生活習慣の乱れなどで、これらが血管に悪影響を及ぼすと言われていいます。
さらに、様々な病気の原因となる活性酸素が血液内の悪玉コレステロールと出会うと、血管内で固まって動脈硬化になるという仕組みです。
この悪玉コレステロールや活性酸素に対して、プラセンタは有効に働くと考えられています。
プラセンタの効果の中には、ホルモンの分泌を正常に整えるというものもあり、このコントロールがうまくいくと、悪玉コレステロールが作られる量を減らすことができます。
また、プラセンタには活性酸素を除去する能力もあるため、過剰に増えた活性酸素を除去することで悪玉コレステロールと出会うチャンスを減らし、動脈効果が進行しないようにすることができます。
また、プラセンタには創傷回復促進作用というものもあり、弱った血管内を修復してくれるので、血管を正常に修復し、若返らせることができます。
血管内が改善されて正常な状態に戻ると、血流がスムーズになり、体の隅々まで血液が行き届くようになります。
血液が行き届くということは、体中の細胞に必要な栄養や酸素が十分に行き渡るということで、細胞レベルで元気になっていきます。
このように、血管を正常に保っておくことは、体全体の健康を維持するためにも非常に大切なことで、そのためにもプラセンタを摂取することはとても有効だと考えられます。